防災マメ知識Vol.04 地域別の対策 山沿い編

●山沿いで想定される地震発生時の現象

  • ◆地すべり
    斜面の一部に地下水などがたまり、その重みですべります。
  • ◆がけ崩れ
    地下水などを含み、安定を失った斜面が一気に崩壊します。
  • ◆土石流
    土砂が地下水などと混合し、河川・渓流を流れてきます。

2004年10月23日に山間部で起こった新潟県中越地震では、土砂崩れにより鉄道や道路が分断され、外部から孤立してしまう自治体・家庭がありました。

●地震発生時にすること、気を付けること

  • ・避難勧告に従って避難場所に逃げましょう。
  • ・前兆現象を把握しておき、自己判断で避難しましょう。
  • ・避難時に絶対に斜面や渓流には近づいてはいけません。

〈前兆現象〉

  • ◆地すべり
    沢や井戸の水が濁る、地面にひび割れができる、斜面から水がふき出す。
  • ◆がけ崩れ
    がけに割れ目が見える、がけから水が湧き出ている、がけから小石がパラパラと落ちてくる。
  • ◆土石流
    山鳴りがする、川の流れが濁り流木が混ざっている、雨が降り続いているのに川の水位が下がる。

●日頃からしておくこと

  • ・近所の崩れやすい箇所を確認しておく。
  • ・避難所の場所とルートを確認しておく。
  • ・非常持ち出し袋をそなえておく。
    ※特に飲料水・非常食は多めに準備しておきましょう。

●そなえておくべき防災グッズは?

飲料水 スニーカー 貴重品
非常食 レインコート 携帯ラジオ
簡易トイレ 懐中電灯 アルミシート
救急医薬品 マルチナイフ  

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